NHK朝ドラ「ごちそうさん」にまさかの「腐女子」登場 女学生「ふ久」が野球部バッテリーの会話を「妄想」

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   放送開始から4か月連続で週間平均視聴率21%を超え、安定した人気を保っているNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で、ヒロイン「め以子」の長女「ふ久」に「腐女子」疑惑が浮上する衝撃のシーンが2014年2月3日放送回であった。

   インターネット上では放送中から「『ふ久』が『腐久』になった日」などと話題になり、放送直後の「あさイチ」でもキャスターの井ノ原快彦さんと有働由美子アナウンサーがそれと匂わせるコメントを交わしていた。

手元の本には目もくれず弟と先輩を凝視

意外な「腐女子」設定にお茶の間もびっくり?(画像は「ごちそうさん」公式サイトのスクリーンショット)
意外な「腐女子」設定にお茶の間もびっくり?(画像は「ごちそうさん」公式サイトのスクリーンショット)

   「ごちそうさん」は東京の洋食屋で育った食いしん坊な主人公、卯野め以子(杏さん)が大阪出身の西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして嫁ぎ、大正から昭和の時代をたくましく生きながら「食」を通じて家族を幸せにする、という物語だ。戦時下となった現在は、食糧事情が厳しくなる中で工夫を凝らしながら料理を作り、周りの人たちと助け合いながら明るく懸命に暮らす姿が描かれている。

   夫婦の間には3人の子供がいる。長女の「ふ久」は小さいころから物理の才能を示す一方で集団行動に馴染めず、気難しい子だ。高等女学校に通う現在も物理にのめりこみ、食事中でさえ本を手放さない。ところが2月3日放送回では、そんなふ久が物理以外のことに興味を持つという珍しいことが起きた。野球部でキャッチャーをしている弟の「泰介」は、たびたび先輩のピッチャー「諸岡弘士」を連れて帰り、一緒に食卓を囲んでいた。ふ久は、そうした2人を見つめ、時には手に持った本そっちのけで、諸岡が泰介の腫れてしまった真っ赤な手を掴んで気づかうところを観察することもあった。

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