「ネット炎上」芸人の南海キャンディーズ・山里亮太さんが、ツイッターなどでされた自分に対する殺害予告の詳細をテレビ番組で明らかにした。年間75件にも上り、「殺す」と書かれたツイートが日常的に届く。
それでもあまり動じていない様子で、ネットでは驚きの声があがっている。
「『殺す』が『おはよう』ぐらいのテンション」
山里さんが「炎上」経験について語ったのは、2014年1月28日放送のフジテレビ系「有吉弘行のダレトク!?」だ。山里さんと同じく度々炎上しているドランクドラゴンの鈴木拓さんとの「炎上コンビ」で出演した。どのぐらいの規模の炎上が起きているのかという質問に、「目も当てられないような数の攻撃が来る」と山里さんは言い、鈴木さんも「3日ぐらいは『殺す』みたいなのが続く」と笑いながら答えた。
山里さんはもはや炎上に慣れっこのようだ。
「二日目ぐらいから『殺す』が『おはよう』ぐらいのテンションに見えてくるんです」
月刊誌「JUNON」(主婦と生活社)の取材を受けたと発言しただけで「JUNONに謝れ」となり、「おはよう」と言っただけで「朝に謝れ」と炎上する。
「殺害予告は去年だけで75回です」だそうで、平均すると1週間に1回以上されている計算になる。ツイッターで放火予告されたことのある司会の有吉さんもこれには驚き、「スゴイ政治家みたいだね」と突っ込んだ。
ネットでも回数の多さに対して、
「75回殺害予告てすごいなw」
「殺人予告受けすぎでしょww」
「メンタルつよwwwwww」
といった発言がたくさん書き込まれている。
一方で有吉さんは、鈴木さんと山里さんの2人が炎上を売りにしていることも指摘し、「相当稼いでいるんじゃないですか。まさに炎上マーケティングってやつでしょ」とコメントすると、「いやいやいやいや違いますって、僕らの一番の弱点がそのいじり方なんですよ。嫌だこの人!薪のくべ方が天才なんだよ」と山里さんは苦笑いしていた。