「政策重視」と「チャンネル桜」路線の溝が埋まらなかった??
この文面にある「水島選対本部長」は、「日本文化チャンネル桜」社長を長く務めた水島総氏のことを指す。水島氏は社長を辞任して選対本部長に就任したという経緯がある。 1月26日には、宇佐見氏は
「チャンネル桜の力はそれはそれで重要ですが、選挙に勝つには他の観点も必要というのが身近でみる印象です」
とツイートし、ツイッター利用者の
「普通に暮らしている都民の方々にメッセージを届けるのに、過激さは必要ないと考えます。過激であることと、力強いリーダーシップがあることは全く別のことです」
という声をリツイート(転送)していた。宇佐見氏は、ある程度はこの意見に賛同しているとみられる。
チャンネル桜のように保守路線を強調しようとした水島氏と、純粋に政策的な観点から有権者に訴えようとしていた宇佐見氏との「考え方の違い」が最後まで埋まらなかった可能性もありそうだ。