アクリフーズ「捜査中なので、説明は控えたい」
アクリフーズの広報室では、取材に対し、容疑者の男からの電話は、最初は回収商品リストを送るよう求めるような内容ではなかったことを明らかにした。郵送などを断るといった話でもなかったとしたが、「警察が捜査しているので、詳しい状況についての説明は控えさせていただいています」としている。
回収商品については、これまでに100万件近い電話などでの問い合わせが来ており、問い合わせには、まずはホームページや新聞の全面広告に出ているリストを案内しているという。しかし、個別に要望があった場合は、パソコンなどがない人もいるため、リストの郵送やFAXなどの対応はしていると言っている。
実際、容疑者の男とは、どんなやり取りだったのかついて、警視庁の広報課に取材すると、報道発表以上のことは答えられないとのことだった。