韓国政府がまたまた難癖 安倍首相の朴大統領演説傍聴に不快感

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「残念ながら朴大統領と握手するチャンスがなかった」

   もう一つは、翌1月22日のダボス会議の開幕日、朴槿恵大統領が基調講演を行った最初の全体セッションに、安倍晋三首相が飛び入りで聴衆として出席したことだ。

   安倍首相は当初、最初のセッションの開始時間にダボス入りする予定だったため、朴大統領の演説を聞くことはできないはずだったが、日程を早めて予定より前に会場入り。25分ほど行われた朴大統領のスピーチに拍手を送った。

   両首脳はわずか5メートルほどの距離を挟んで顔をあわせたが、朴大統領は質疑応答の直後に会場を後にし、安倍首相はその場に残ったため、2人が実際に言葉を交わすことはなかったようだ。ところが、韓国政府には安倍首相の行動が気にいらないらしい。

   会場で、安倍首相は海外メディアの取材に、「残念ながら朴大統領と握手するチャンスがなかった」と語ったが、韓国政府にいわせれば、日韓の首脳会談が実現するには「日本が正しい歴史認識を確立することが前提」となる。安倍首相はその努力をせずに、カメラの前でだけで「韓国と対話したい」とアピールしている、というわけだ。

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