トヨタ自動車は、2014年の世界販売台数（ダイハツ工業、日野自動車を含む）を過去最高の1032万台とする計画を、1月23日に発表した。13年に比べて4%増える。世界の自動車メーカーとして初めて、暦年ベースで1000万台を超える販売計画を掲げた。
米国や中国での販売増を見込む一方、消費税率が4月から8%に引き上げられる国内は、5%減の150万台を計画している。
13年の販売実績は998万台と2年連続で過去最高を更新し、世界首位の座を守った。
一方、14年のグループ全体の生産計画は過去最高の1043万台。内訳は国内が405万台、海外が638万台で、海外生産の比率は初めて6割を超える見通しだ。