「出演者に挑発させたTBS側が悪い」「暴力はダメだ」 デヴィ夫人平手打ち騒ぎ、ネットで議論

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   タレントのデヴィ夫人(73)が出演女性を平手打ちしたとされる問題で、TBS側がこの女性に番組を盛り上げるよう挑発させていたと報じられ、非難が相次いでいる。

   「デヴィ夫人も男性を虐げている」。報道によると、バラエティ番組「奥様はモンスター2」の収録で、一般人として出演した女性(33)はこう言って挑発したという。

「スタッフから『嫌な女性を演じて』と言われた」

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   収録は、2014年1月9日に東京都世田谷区のスタジオで行われ、デヴィ夫人は、こんな挑発を繰り返す女性に怒りを露わにした。台本を逸脱したような怒り方で、女性と取っ組み合いのケンカのようになったともいう。デヴィ夫人は、女性の顔を3回平手打ちにし、スタッフが止めに入ると、スタジオを出て行ってしまった。

   その異様な雰囲気に、共演者は驚き、スタジオがしばらく静まり返ったという。15日の放送では、トラブルになった部分はカットされている。

   警視庁の広報課に取材すると、女性からはその後、被害届が出され、成城署が受理して暴行の疑いで捜査していることを明らかにした。

   一方、朝日新聞によると、女性は、番組スタッフから事前に「嫌な女性を演じて番組を盛り上げて」と言われた。そして、アドリブでデヴィ夫人に絡んでいたというのだ。

   トラブルについて、ネット上では、「暴力は絶対ダメだ」とデヴィ夫人を批判する声もある。しかし、「ヤラセでわざと怒らせたのか」「訴えられるのはテレビ局の方だろ!!」などと、番組を制作したTBS側を非難する向きの方が多い。

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