芸人の評価は誹謗中傷にあたらない
テレビでお笑いタレントの芸を見てツイッターに感想を書き込むのは、今や一般的な行為だ。村本さんのツイッターにたくさん寄せられてきた「つまらない」という言葉も、「度を越えた誹謗中傷」にあたり法的措置をとられてしまう可能性はあるのか。誹謗中傷の問題に詳しい秋山亘弁護士に話を聞くと、
「『つまらない』とネットに書き込むことは批判の範囲内であり、表現の自由もあるので許容の範囲内です。個人の人格攻撃にあたる表現に至ると、侮辱や名誉感情の侵害になる可能性はありますが、芸に対する評価であればひとつの論評の範囲内になります」
と話した。
その後、村本さんはツイッターに、
「おい、植田!法的処置なんてバカなことをするな!アンチも大事なお客さまだぞ!」
「植田です。さすが、村本さん。いつもファンを愛してますね。すいませんでした。」
と軌道修正した。「植田」はマネージャーとみられる。
ネットでは「くだらない一人芝居だな」「ツイート全部読んでみると自演ぽいな」「なんだ話題作りか」という意見も出ている。