いまや一戸建ての65%がトイレは「2か所」
TOTOは、「最近はトイレが2つある家庭は、一戸建て住宅であれば珍しくはありません」と話す。「地域差もあって、比較的大きな家が建つ北陸などでは多くみられます」ともいう。
自宅(戸建て住宅)のトイレの数は、7年前は1か所が38.8%、2か所以上が61.2%だったが、12年3月のまとめでは1か所が34.6%、2か所以上が65.4%と、2か所以上が増えた。たとえば、2階建て住宅の1階と2階に1つずつ設置されているケースが多くみられ、もはや一般的といっていいかもしれない。
ちなみに、マンションのトイレは99.4%が1か所。2か所は0.6%(12年3月)。
もちろん、2か所あるからといって夫婦が別々に「専用トイレ」として使っているとは限らないが…