ヤマカンがツイッターで「助けてください」とスタッフ募集 非難ごうごうTVアニメ「Wake Up,Girls!」は復活するか?

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劇場版はクオリティー高いと評価する声が意外に多い

   ヤマカンは壇上で、今後の制作に関し「必ずなんとかします」と約束していたが、14年1月15日に自身のツイッターでこんなことをつぶやくことになってしまった。

「あんまりやりたくなかったけど、急告。『Wake Up, Girls!』に興味のあるアニメーターさん、助けてください。今スタジオのスタッフは疲労困憊です。それでもこの作品への愛だけで踏ん張っています。少しでもいい、加勢してください。一日だけでいいのでタツノコプロに入ってください」

   この呼びかけに対し「是非参加させてください」「私が手伝いましょう」など複数のリプライが付いている。

   ヤマカンが作るアイドルアニメにはかなりの期待がかけられていた。というのもヤマカンを一躍有名にしたのは06年に放送された大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディング。そこで、5人のキャラに歌って踊らせた「ハレハレダンス」が世界中から注目され「ユーチューブ」にはおびただしい数の動画がアップされたからだ。

   その後、「らき☆すた」「かんなぎ」といった作品の監督をするが、やはりここでも歌やダンスに注目が集まり、「かんなぎ」に至ってはオープニングで主人公が本編とは全く関係のないトップアイドルとなり、大きなステージで歌い踊るというシーンを作成、そのクオリティーの高さが大絶賛されていた。

   実は、テレビの「Wake Up,Girls!」は批判されているものの、劇場版はそれなりのクオリティーがあるため鑑賞した人の中には絶賛する声や、テレビ版には失望したけれども映画を見てからもう一度テレビ版が見たくなった、今後のテレビ版に期待したくなった、との声が増えているのも事実だ。

   ネットではヤマカンの今回のツイッターを見て、これからの「Wake Up,Girls!」から目が離せなくなったと喜ぶファンもいる。また、制作にかける時間を増やすことも含め、ストーリーを視聴者に理解してもらうことが重要だとし、

「劇場版を3回くらいに分けて早急にテレビ枠で流したほうがいいのではないか」

などと主張している人もいる。

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