「テレ東はこっちから出入り禁止」 さんまがテレビ局との確執明かす

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撮影までしたのに「大河でこういう演出は…」出演シーン全カット

   もう1つは「NHK」だ。こちらは2013年2月放送の「NHK×日テレ 60番勝負」で28年ぶりの出演を果たしたため、出入り禁止というわけではないのだが、やはり確執があるという。

   1999年に放送された大河ドラマ「元禄繚乱」で、主役を務めた故・中村勘三郎さんから直々に「さんまちゃん出てくれ」と依頼があった。

   勘三郎さんの妻役が、さんまさんの元妻の大竹しのぶさんだったのだが、さんまさんがバツイチの京都の旅館の店主役という設定で、離婚したことの恨みつらみを延々と話し、勘三郎さんに「あんたの嫁はんよろしいな」と言って画面が切り替わったら大竹さんのアップが映る、という演出が提案された。

   さんまさんは面白いと思い出演を快諾、いざ撮影が終わったら、ディレクターから「大河ドラマでこういう演出は、現代劇に感じてしまう」と言われ、編集段階で出演シーンが全てカットされたというのだ。

   「収録までしたのにカットするか!?」とさんまさんは激怒。勘三郎さんも気に入らなかったようで、NHKのスタッフと打ち上げの席で大ゲンカになってしまったという。「そういうことがあって、出る機会がなくなってるのは確か」とのことだ。

   さんまさんの「テレビ局出入り禁止」事情は、多くのリスナーにとって興味深かったようだ。ネット上で実況していた人は、「ぶっちゃけてておもろいな」「さんまさん、テレ東とはそんな黒歴史があったのか…」「そりゃテレビ東京さんの方が悪いわ」「つまんねーなぁ昔のNHK、今と大違いだな」などと書き込んでいる。

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