ウソついているのは大沢か喜多嶋か 実子騒動、「でっち上げ」発言でドロドロ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   元「光GENJI」の大沢樹生さん(44)と女優の喜多嶋舞さん(41)との間に生まれた、17歳の長男の「父性確率0%」騒動について、ついに喜多嶋さん本人と父親の修さんが反論に出た。

   大沢さんの発言を真っ向から否定するもので、明確にどちらかが嘘をついていることになる。

「なぜ、事実ではないことをあそこまで平然と言えるのか」

   2014年1月14日発売の週刊誌「女性自身」では、舞さんの独占取材が掲載されている。「なぜ、事実ではないことをあそこまで平然と言えるのか」「息子の発言がまるでデタラメのような言われ方をされていたのも許せない」と「大沢さんが嘘をついている」という主張だ。

   舞さんによると、13年4月に大沢さん側の弁護士から「息子のことで打ち合わせをしたい」と書面で連絡があった。喜多嶋さん側の弁護士に話を聞きにいってもらうと「DNA鑑定の結果、A(息子)と大沢さんは親子関係にない」と伝えられ、実の父親の名前まで出たというのだ。

   大沢さん側から「鑑定の結果を認めないと息子に会わせられない」「鑑定書があるんだから、どうにかしてくれ」と言われ、「そんな父親の元に置いておくことはできなかった。そんなふうに振り回される息子がかわいそうすぎる」と思い、親権の変更に踏み切ったという。

   話し合いを進めるうち息子と会うことができた喜多嶋さんは、大沢さんの了承を得て2人で両親の住む米ロサンゼルスへ。外国への憧れもあった息子は次第に「ここで挑戦してみたい」と決意するようになった。喜多嶋さんの両親に親権を移した理由は、現地で生活するにはビザの取得が必要となるため、「アメリカで長く生活したいという本人の願いをかなえるための養子縁組」としている。

   ロスにいる間に大沢さん側からは、「親権者変更の申し立てをするので、Aを二度と家に帰さないでほしい」と連絡があったという。

「親権を返せ!」「おい、クソ女!」との脅迫も?

   離婚後に大沢さんに親権を渡したことについてはこう説明する。

   大沢さんが息子と海外旅行に行くためパスポートを更新してほしいと喜多嶋さんに頼んだ。大沢さんがパスポートを取りに行ったら親権者ではないため受け取ることができず、「パスポートひとつ受け取れねぇなんて、ふざけんじゃねぇ。親権を返せ!」と脅迫まがいの電話が連日かかってくるように。自宅の外で「おい、クソ女!」とわめかれたこともあり、両親と相談して「私の息子であることに変わりはないから」と仕方なく渡した、と主張している。大沢さんが再婚してしばらく経ってから、息子が激しく泣きながら電話してきたこともあったといい、親権を渡したことを後悔したという。

   舞さんは「再鑑定には応じる」というが、「子供に鑑定の話をするのは、彼のためにも、せめて18歳まで待とう」と話し合っていた。大沢さん側の弁護士がそのことに関する合意書を作成している途中で、「父性確率0%」報道が出てしまったとのことだ。

   息子の障害は妊娠発覚の直後にわかっていたが、大沢さんから「なんとか産んでくれ」と懇願されたという。

「もしおなかの子が別の人の子供だったら、産みますか?断言します。Aの父親は大沢さんです。ですから、大沢さんが言っているようなことはありえないと、あちらにもお話ししています」

と、改めて「息子の父親は大沢さんに間違いない」と主張した。

「大沢から息子に一切連絡ない。全然応援してないじゃん」

   14年1月14日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)では、喜多嶋修さんへの独占取材の内容が報じられた。

   修さんとフジテレビは取材依頼のため、これまで何度かメールのやり取りをしていたようだ。都合がつかず取材に至らなかったが、1月7日に大沢さんが会見を開いた後、修さんはメールの中で「私自身も親戚も友人も…ある程度内情を知っている人達は皆すべては大澤のでっちあげだと思っているのが実状です。子供の頃から誰にでも父親似と言われて来た息子で、誰も信じて疑いません(原文ママ)」と打ち明け、「あそこまで大芝居を打たれてしまっては黙っているわけにはいかない気もしている」と語っていた。

   そして会見の3日後、修さんからフジテレビあてにメールがあった。「大澤の涙の会見以来、完全に風向きがあちら向きに吹いている(原文ママ)」と感じ、「電話インタビューに応じる」との内容だった。

   電話取材は1月13日昼行った。「今回の件に関しては全て大沢のでっち上げだと思っている」と改めて主張し、「息子もインターネットで会見の内容を見て泣いています。『あり得ない』と言って」と、息子が深く傷付いていることも明かした。

   会見で大沢さんは、13年10月に息子が一時帰国した際「連絡がなかった」と言っていたが、「日本で生活する気持ちがあったから息子は大沢に連絡したんです。すると弁護士を通じて『帰ってくるな』って言われたんです。部屋の荷物を取りに行きたいと言っても『顔も見たくない』と言われ、仕方なく業者に頼みました」と、舞さんと同じ主張を展開した。

   「再婚した後も、妻と息子、分け隔てない愛情で接してきた」という大沢さんの発言にも、「我々が預かる前から親子関係は悪化していたんです。『お前はうぜーから顔出すな』とか大沢に怒鳴られていて、息子は家に居所がなかったと言うんですよ」といい、やはり嘘だとした。

   「アメリカで頑張ろうとしている彼を心から応援したい」とも言っていたが、「息子と舞は電話やメールで常に連絡を取り合っていますが大沢本人からは息子に一切連絡がない。息子も『冗談じゃない』って。『全然応援してないじゃん』って。『パパのことは嫌いにならないけどサイテーだね』って言ってますね」と語っている。

   さらにとくダネ!は「喜多嶋さん側の関係者の証言」として、「DNA鑑定の結果が届いた当日、大沢は自宅にいなかった」とし、「息子が自宅の中を興味本位で探して結果を発見し、こっそり確認した。別の複数の人物も結果を見て、そこには確かに『99.9%親子である』と書かれていた」という主張も紹介。これも大沢さんの「会社で封を開けて結果を確認し、そのまま金庫に保管した。息子は鑑定結果を見られる状況には100%なかった」という発言と食い違う。

   再鑑定についても、修さんは「息子が18歳になるまで待ってから、正式なプロセスを踏んで穏やかに解決の道を歩んでいただけたら」と、やはり息子が18歳になってからと望んでいる。

   両者の意見が明らかに食い違っていることで、スタジオは困惑する。コメンテーターの山本一郎氏は「これ明らかにどっちか嘘ついてますよね」といい、宋美玄氏は「喜多嶋さんの方で完全に自信があるなら、今再鑑定やったら?っていう気もするけど…」と、喜多嶋さん側の主張に対し疑問をのぞかせた。司会の小倉智昭さんは「何でこうなっちゃったのか…」と呆れていた。

姉妹サイト