ウソついているのは大沢か喜多嶋か 実子騒動、「でっち上げ」発言でドロドロ

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「大沢から息子に一切連絡ない。全然応援してないじゃん」

   14年1月14日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)では、喜多嶋修さんへの独占取材の内容が報じられた。

   修さんとフジテレビは取材依頼のため、これまで何度かメールのやり取りをしていたようだ。都合がつかず取材に至らなかったが、1月7日に大沢さんが会見を開いた後、修さんはメールの中で「私自身も親戚も友人も…ある程度内情を知っている人達は皆すべては大澤のでっちあげだと思っているのが実状です。子供の頃から誰にでも父親似と言われて来た息子で、誰も信じて疑いません(原文ママ)」と打ち明け、「あそこまで大芝居を打たれてしまっては黙っているわけにはいかない気もしている」と語っていた。

   そして会見の3日後、修さんからフジテレビあてにメールがあった。「大澤の涙の会見以来、完全に風向きがあちら向きに吹いている(原文ママ)」と感じ、「電話インタビューに応じる」との内容だった。

   電話取材は1月13日昼行った。「今回の件に関しては全て大沢のでっち上げだと思っている」と改めて主張し、「息子もインターネットで会見の内容を見て泣いています。『あり得ない』と言って」と、息子が深く傷付いていることも明かした。

   会見で大沢さんは、13年10月に息子が一時帰国した際「連絡がなかった」と言っていたが、「日本で生活する気持ちがあったから息子は大沢に連絡したんです。すると弁護士を通じて『帰ってくるな』って言われたんです。部屋の荷物を取りに行きたいと言っても『顔も見たくない』と言われ、仕方なく業者に頼みました」と、舞さんと同じ主張を展開した。

   「再婚した後も、妻と息子、分け隔てない愛情で接してきた」という大沢さんの発言にも、「我々が預かる前から親子関係は悪化していたんです。『お前はうぜーから顔出すな』とか大沢に怒鳴られていて、息子は家に居所がなかったと言うんですよ」といい、やはり嘘だとした。

   「アメリカで頑張ろうとしている彼を心から応援したい」とも言っていたが、「息子と舞は電話やメールで常に連絡を取り合っていますが大沢本人からは息子に一切連絡がない。息子も『冗談じゃない』って。『全然応援してないじゃん』って。『パパのことは嫌いにならないけどサイテーだね』って言ってますね」と語っている。

   さらにとくダネ!は「喜多嶋さん側の関係者の証言」として、「DNA鑑定の結果が届いた当日、大沢は自宅にいなかった」とし、「息子が自宅の中を興味本位で探して結果を発見し、こっそり確認した。別の複数の人物も結果を見て、そこには確かに『99.9%親子である』と書かれていた」という主張も紹介。これも大沢さんの「会社で封を開けて結果を確認し、そのまま金庫に保管した。息子は鑑定結果を見られる状況には100%なかった」という発言と食い違う。

   再鑑定についても、修さんは「息子が18歳になるまで待ってから、正式なプロセスを踏んで穏やかに解決の道を歩んでいただけたら」と、やはり息子が18歳になってからと望んでいる。

   両者の意見が明らかに食い違っていることで、スタジオは困惑する。コメンテーターの山本一郎氏は「これ明らかにどっちか嘘ついてますよね」といい、宋美玄氏は「喜多嶋さんの方で完全に自信があるなら、今再鑑定やったら?っていう気もするけど…」と、喜多嶋さん側の主張に対し疑問をのぞかせた。司会の小倉智昭さんは「何でこうなっちゃったのか…」と呆れていた。

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