どういう方法で自宅に侵入したのかはわからない
自分の部屋の隅々まで物色されたような出来事に、気味が悪くなって引っ越しした。このストーカーは逮捕されたが、AKBメンバー全員のメールアドレスと電話番号を知っていたのだそうだ。増田さんはストーカーがどういう方法で自宅に侵入したのかはわからない、などと話していた。
部屋まで撮影、物色されるとなると、犯人は限られた範囲の人物、知人という可能性もあるが、犯人の具体像については明らかにしなかった。
警察庁の「平成24年中のストーカー事案の認知状況」によれば、平成24年は前年比36.3%増の19920件となり平成12年のストーカー規制法の施行以降の過去最多となった。「ノンストップ!」では、これまでは元恋人や元夫婦といっストーカーが多かったが、このところ増えているのは見ず知らずの人に狙われるという「無差別ストーカー」。例えば、自分を振った恋人に似ているというだけでストーカーになったり、怖がる相手を見てゲーム的に楽しんだりする例もあるという。
番組ではストーカー被害に気が付いたらすぐに専門家に相談するのが正解だとし、民間企業ではボディーガードを請け負ったり、家の周りで不審者を発見すると警報が鳴り警備員が駆け付けるサービスも出てきていると紹介した。