2013年の車名別新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」が26万2367台で初めて首位となった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2014年1月9日に、13年の新車販売ランキングを発表した。12年まで4年連続で1位だったトヨタのHV「プリウス」は8656万台差の2位。ホンダの軽自動車「N‐BOX」が23万4994台で3位に入った。
トップ10のうち、軽自動車が6車種を占めた。販売の多くをHVが占めるホンダ「フィット」を含めると、登録車4車種のうち3車種がHVで、消費者の低燃費車への関心が高いことが改めて浮き彫りとなった。
なお、同時に発表された13年12月の新車販売では、ホンダ「フィット」が2万2573台で1位を獲得。ダイハツの軽自動車「タント」(1万9211台)、ホンダの「N‐BOX」(1万8128台)が続いた。