トヨタ自動車や日産自動車、ホンダの2013年の中国での新車販売が、そろって過去最高を記録した。日産が2014年1月7日、トヨタとホンダは6日に発表した。日本車の販売は不買運動など反日ムードの高まりで一時は半減するなど大きく落ち込んだが、13年秋以降は急回復して、13年の年間で、トヨタが前年比9.2%増の91万7500台、日産が17.2%増の126万6200台、ホンダが26.4%増の75万6882台と伸ばした。
販売回復を受けて、トヨタは14年に110万台、ホンダは90万台以上の販売を目指す。日産は15年に200万台を目標としている。