ソニーがゲーム機事業から撤退か?? PS用ソフト配信開始にネットで話題

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「ゲームファン、PS4ファンを増やすのが狙い」とSCE広報

   専用のゲーム機がなくても「PS」用ソフトがプレイできるようになるという今回の情報にネットでは驚きが広がっている。

「もうゲーム機買う必要ないって言ってるようなもんじゃん。ウソでもPS4だからできるんですと言っておけばいいのにw」
「これPS4購入が必要ないサービスって事なん? だとすれば、将来的にゲームハードウェア事業からの撤退の可能性も含んでいるのか?」
「気兼ねなく撤退できるその準備をしているんだよ」

などといった憶測、見方がネットの掲示板などに出ている。

   日本では「PS4」は14年2月22日から発売される。アメリカでは一足先に13年11月15日に発売、欧州の一部でも発売されているが、人気の高まりはすごい。13年12月28日時点で420万台を突破し、当初の目標だった14年3月末までに500万台の目標は軽く達成する見込みだ。こうした時期にゲーム機なしで「PS」ソフトがプレイできるという発表はどうなのだろうか。ネット上の憶測もこの点を疑問視しているようだ。SCE広報は真の狙いについてこう説明した。

「ハードを買わなくても遊んでもらえるのは、ゲームファンになっていただく入口でもあるわけです。PS4でなければ味わえない楽しさはたくさんありますし、それがゲームファン、そしてPS4ファンが増えていくことに結び付くと考えています」

   もっとも、すぐにゲーム機不要になるかというとそれは疑問だ。容量が重いゲームコンテンツを、ゲーム専用機以外の端末、特にスマホやタブレットでストレスなく楽しめるのか。ソニーはネットワークがさらに強化される将来を見越しているともいえる。

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