「名探偵コナン」黒の組織ボスは一体誰? 「もう登場してる」「阿笠博士じゃない」作者のヒントで大盛り上がり

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   人気漫画「名探偵コナン」が2014年で連載20周年を迎える。物語もゆっくりとクライマックスに向かう中、作中最大の謎「黒ずくめの組織」の実態は未だ明らかにされていない。

   そうした中、作者である青山剛昌さんが1月4日のファン交流イベントで「黒ずくめ」に言及する一幕があった。組織のボスについて「もう登場している」「阿笠博士じゃない」などと話したことで、インターネット上ではさっそく注目を集めている。

物語の根幹「黒の組織」20年経っても謎のまま

   94年に週刊少年サンデーで連載がスタートした「名探偵コナン」は、主人公の江戸川コナンが数々の難事件を解決するミステリー漫画だ。見た目は小学生の男の子だが、その正体は高校生探偵の工藤新一。ある日、謎の黒ずくめの男達による取引現場を目撃したことで毒薬を飲まされ、小学生の姿にされてしまったのだ。以来、新一は仮の名前を名乗りながら、父が探偵事務所を営む幼馴染の毛利蘭の家に居候し、黒ずくめの男達の行方を追っている。

   新一をおびやかした張本人である「黒ずくめの組織」は、FBIやCIAが長年追い続けている国際的な犯罪組織として描かれている。とはいえ、その実態は謎に包まれたままだ。連載開始以来、度々登場してはいるものの、何らかの目的のために大金を集めていること、システム開発や薬品開発を進めていること、仲間であっても用済みであれば躊躇せず始末することなど、断片的な情報しか与えられていない。12年5月から黒ずくめの正体に迫る新シリーズが始まったが、現在もそのミステリーは続き、「あの方」と呼ばれるボスの正体も分からない。

   そうした中、青山さんが出身地である鳥取県北栄町で行ったファン交流イベントで、ボスについてのヒントを語った。その様子を朝日新聞デジタルが1月6日に紹介すると、インターネット上ではさっそく話題になった。

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