2013年の軽自動車の新車販売台数は、前年比6.7%増の211万2991台となり、06年の202万3619台を上回って7年ぶりに過去最高を更新した。全国軽自動車協会連合会が2014年1月6日に発表した。低燃費・高機能の新型車に人気が集まった。
13年12月の新車販売台数は前年同月比36.0%増の16万8746台で、6か月連続のプラス。販売台数は12月としては過去最高となった。
一方、日本自動車販売協会連合会が同日発表した13年の新車販売台数は、前年比3.8%減の326万2522台。12年9月に終了したエコカー補助金の反動減で、年後半までマイナスが続いたことが響いた。
13年12月の新車販売台数は、前年同月比18.7%増の25万4464台。4か月連続で前年実績を上回り、12月としては05年以来8年ぶりの高水準となった。
燃費効率の高いハイブリッド車(HV)が人気で、新型車の販売が堅調に推移。消費税増税を見据えた駆け込み需要も販売台数を押し上げたようだ。