日本経済新聞社と日本取引所グループ、東京証券取引所が共同開発した「JPX日経インデックス400」(JPX日経400)の算出が2014年1月6日からはじまった。この日は1万1728で取引を開始し、さかのぼって算出した2013年末の値と比較して39ポイント安だった。
年末年始の連休中の米株式相場が軟調に推移したほか、円相場の下落も一服したため自動車など時価総額の大きい主力株に売りが先行した。
JPX日経400は、東証1部・2部、マザーズ、ジャスダックに上場する、上場から3年以上の企業の中から、資本の有効活用や収益性の向上など、グローバルな投資基準に求められる要件を満たす400銘柄で構成した株価指数。現時点の銘柄構成は東証1部が386、東証2部が1、マザーズ2、ジャスダック11。