「倭寇」「チョッパリ」「放射能国」「寿司国」……お互い様とはいえ、韓国のネット上では日本は常にバッシングの対象だ。ところがそんな彼らが、日本に賞賛を惜しまないある分野がある。
それは、「エロ」だ。なぜだか韓国ネチズンたちの間では日本と言えば性に開放的な、先進国ならぬ「性進国」というイメージが定着しているらしい。ネチズンたちの眼鏡で見た、性進国・イルボンの姿とは――
「ちょっと始発で日本行ってくるわ」「国内導入を急げ!」
「性進国の『一般的な』女性アイドルグループ」
最近、韓国の掲示板サイトに、こんなタイトルのスレッドが立てられた。
そこに張り付けられていたのは、胸が完全に露出した全身タイツを身に覆い、その巨乳を手で隠した(いわゆる「手ブラ」状態の)、女性2人組の画像だ。日本のテレビ番組をキャプチャーしたもののようで、テロップによれば自称「手ブラーマン」……らしい。その姿にネチズンたちは大興奮、
「ちょっと始発で寿司国(日本)行ってくるわ」
「ちくしょう、国内導入を急げ!」
とわれ先に書き込む。
なお彼女たちの正体は、手ブラを売りに活動したセクシーお笑いコンビ「魔女っこ」だ。確かに日本の実在するタレントではあるが、「一般的な」アイドルとは言い難い。ちなみに日本に来たい、というネチズンには残念だが、すでに2013年3月で活動を終了している。