AKBが紅白で代表曲「ヘビロテ」選んだ理由 大島優子「卒業宣言」のためだったのか?

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4年連続で「その年のヒット曲」をつないだメドレーだった

   AKBが紅白に出場するのは6回目で、07年に「アキバ枠」として初出場した際に06年リリースのメジャーデビュー曲「会いたかった」を歌った以外は、09年から12年にかけて4年連続で、その年にヒットした曲をつないだメドレーを披露してきた。それだけに3年前のヒット曲が再起用されるのは異例だ。

   この点を念頭に、12月29日夕方の囲み取材で大島さんはJ-CASTニュース記者の質問に対して、

「今回はヘビーローテションが、ちょっとライブっぽく『皆さんも一緒に歌ってください!』という掛け合いをしている。是非、会場にいる人もテレビの前の視聴者も一緒に歌ってくれるといい。この2曲を歌うということは、老若男女、色々な方が聞いてくださったという意味で、『みんなが踊れる、歌える』というのもテーマ。一緒に歌っていただだけると嬉しい」

と答え、「ライブ感覚」という点を強調していた。大島さんの1月1日の発言によると、卒業を決断したのは「直前」。この12月29日の発言は今から考えると意味深長だったと考えることもできる。

   大島さんによると、 「(秋元氏が)NHKのプロデューサーの方と話して、しっかり(紅白で卒業発表することの)許可を得て、言わせていただく」ことになったが、それ以外には「だれにも話してない」という。

   卒業時期については、

「あんまり(発表から実際に卒業するまでの期間が)長いと、みんな『いつまで居るんだよ!』みたいな感じになるかもしれないので、頃合いを見て、相談して決めたい」

と話している。

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