本番直前に秋元氏に相談
だが、卒業発表直後の1月1日未明に大島さんが報道陣に語った内容からすると、このメドレーの構成、特に2曲目に歌った「ヘビーローテーション」が鍵を握っている可能性がありそうだ。「本当に晴れやかな気持ち」だという大島さんは、紅白歌合戦を発表の場に選んだ理由について、
「今回、曲と曲の間でMCが入っていたので、『ライブ』感覚ということで…。なので、前々から卒業という事も考えていましたし、もしかしたら『これが紅白、最後なの…最後なんだろうな』っていう風に思って、ここで言わせていただこうという風に思い、直前に秋元(康)さんにお話しさせていただきました」
と明かしている。ヘビーローテーションは、大島さんが「総選挙」で初めて前田敦子さんを破ってセンターポジションを獲得した曲でもある。AKBグループにとっても代表曲のひとつだとみなされている。