【J-CASTが見た2013年】第9回
ゆるキャラ「三大事件」は「臭い」「身バレ」「エロい」 ネットではゆるくないほど大うけだった

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「中の人などいない!」はずなのだが…

   「ゆるキャラ」が活動する上で、しばしば話題にのぼるのが「中の人」の問題だ。年間ランキングの2位にもこの話題がランクインした。

   「梨の妖精」であるはずのふなっしーだが、ファンの間では商標出願の登録情報にある「出願人」が「中の人」ではないか、という噂が広まっていた。ネット上では、この人物と同じ名前の男性が船橋市で家具店を経営していることや、同名のFacebookアカウントがふなっしー関連の話題に「いいね!」していることが分かっており、ファン界隈では「この男性がふなっしーと深い関わりがある」とされていた。

   当のふなっしーは、疑惑をかけられるたびに「中の人などいないなっしー」「中の人とか都市伝説すぎてブシャー」などと切り返していたが、「中の人」騒動が本格化した11月ごろも特に答えることはなく、沈黙を守っていた。騒動が落ち着くと、今度は「週刊ポスト」が家具店を直撃し、男性に会えなかったかわりに近所住民などから得た「核心情報」を報じた。また、「女性セブン」は男性の実家をつきとめ、母親への取材結果を伝えた。マツコ・デラックスさんはこうした取材を「下品」として不快感を示していたが、ふなっしーの人気が続く限り、詮索は続くだろう。2014年、「中の人」騒動はどう発展するのだろうか。

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