秋元康が指原莉乃に「激怒」? とんでもない! ファン「可愛くてしかたないんだろ」

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「今年のAKB10大ニュース」トップ3が指原絡み

   秋元氏の発言が、一部メディアで「指原が秋元を激怒させた!」などと報じられたが、放送を聞いたAKBファンらはネット上で「自虐風自慢に聞こえた」「痴話喧嘩かよ」「可愛くてしかたないんだろ」などと書き込んでおり、「激怒」とは微塵も思わなかったようだ。

   秋元氏の最近の発言を見てみると、確かに指原さんに激怒しているとは到底思えないようなものが目立つ。

   13年12月20日発売の「月刊AKB48グループ新聞」に秋元氏のロングインタビューが掲載されているが、

「指原は選曲感覚が鋭くて、(SKEの)松村(香織)の(ソロ曲)『マツムラブ!』を決めるときに、何十曲もあったんだけど、僕は最終的に10曲に絞ってたのかな。その中でも『これかな』って思っていた曲を、指原も選んできて、『おーっ』となった。しかも、作詞に関しては何もアドバイスしなかったのに『これでどうでしょう?』って書いてきたよ」
「今の指原は『これはファンのみなさんも好きですよね?』と投げかけるスタイル。まだ、一緒に動いてまではいないので、彼女のプロデューサーとしての今後の課題は、そのあたりになるんじゃないかな」
「(前略)少しずつの積み重ねで『(AKBの)中村麻里子のしゃべりはおもしろいね』ってヒントが出てきて、『ならば彼女をそこの世界で広げてあげよう』となる。昔の指原もそうだったよね。『私、2.5秒しか映らない』といった発言やブログ、さしこっていう言葉からチャンスをもらったわけだし」

など、指原さんの名前が頻出している。

   13年12月22日付の読売新聞日曜版コラム「1分後の昔話」では「今年のAKB48の10大ニュース」を挙げているが、3位「指原莉乃の総選挙1位」、2位「(指原さんがセンターを務めた)『恋するフォーチュンクッキー』のヒット」、そして1位が、ラジオで話題にした「六本木カニ鍋置いてけぼり事件」と、トップ3が指原さんの件だったのだ。「カニ鍋事件」については「スペースの関係で書き切れない。次回、2014年に報告したいと思う」と、話したくて仕方ない様子すらうかがえる。

   秋元氏の「指原愛」エピソードはこれにとどまらない。12年5月発売のソロデビューシングルの売り上げの一部が、レコード会社のミスでオリコンランキングに反映されないと知り、指原さんは大きなショックを受けた。秋元氏は号泣しているという指原さんの元に駆けつけ、うにスパゲティーを食べさせながら慰めた。

   さらに12年1月には、「僕は指原莉乃推しなんですよ」「いろんなチャンスを与えるけど、ことごとく失敗する。そのヘタレ感に勇気づけられるんです」と公言していた。

   これだけの絶大な愛情は、たとえ日本料理店に置いてけぼりにされたところで変わらないだろう。この調子なら、14年も指原さんには色々な仕事が舞い込んできそうだ。

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