セブン&アイHD、インテリア雑貨の「フランフラン」に出資

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   流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、インテリア雑貨の「Francfranc(フランフラン)」を運営するバルスに出資すると、2013年12月25日に発表した。14年1月中にバルスが実施する第三者割当増資を引き受けるなどし、間接保有を含めて48.67%を取得。持ち分法適用会社とする。取得総額は50億円程度とみられる。

   フランフランは国内外に百数十店舗を展開。20~30歳代の女性を中心に、文具から雑貨、家具など洗練されたデザインの商品が人気を集めている。今回の提携で、セブン&アイはグループのショッピングセンター「アリオ」やイトーヨーカ堂、そごう・西武の店内に、集客力のある「フランフラン」を誘致するほか、デザイン性の高い独自商品を共同開発し、これまで手薄だったキッチンや居間などで使うインテリア雑貨の品ぞろえを充実する。

   セブン&アイは、雑貨販売の「ロフト」や乳幼児用品を販売するアカチャンホンポなどを傘下に収めている。12月に入ってからも、通販大手ニッセンホールディングスや、米高級衣料品店「バーニーズ・ニューヨーク」とライセンス契約を結んでいる「バーニーズジャパン」などに相次ぎ出資し、拡大路線を進めている。

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