【J-CASTが見た2013年】第4回
「瀬戸際外交」続けた北朝鮮 「アノニマス」被害に失笑広がる

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スキー場の完成は見通し立たず

   最もアクセスが多かったのが、9月に配信した「韓国・平昌冬季五輪に『危惧』の声 雪もノウハウも不足、救世主は北朝鮮か」。この記事は、18年の韓国(ピョンチャン)冬季五輪の開催が降雪量やノウハウの問題で危ぶまれており、北朝鮮側に五輪共同開催の構想があることを報じたものだ。現在の南北関係を考えれば、ほとんど荒唐無稽ともいえるこの動きには韓国でも失笑の声が多く、そのぶん記事のアクセスも増えたようだ。

   金正恩第1書記は馬息嶺(マシクリョン)スキー場の建設にご執心だ。このスキー場は早期の完成を目指しているが、リフトが「贅沢品」とみなされて禁輸措置の対象になっていることなどから、完成の見通しは立っていない。この点も関心を集めたようだ。

   南北をめぐる荒唐無稽な話題や、スキー場関連でアクセスを集めたものとしては、韓国が北朝鮮と組んで「対馬奪回」作戦をするというベストセラー、『千年恨 対馬島』の荒唐無稽ぶりを伝えたものや、北朝鮮が建設中のスキー場を冬季五輪会場に提案したことをとらえ、「ソウルを火の海」は断念したのかと皮肉ったものもあった。

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