弁当が「お取り寄せ」という事実も判明
さて、山本議員をめぐるニュースで最も多くの読者を集めたのが、「ベクレてる」発言事件だ。ベクレてるとは「放射能汚染されている」ことを意味するスラングであり、その言葉を向けられた生産者や食品業者にとっては死活問題となりかねない。元々山本議員は放射線被ばくによる健康被害を深刻視する立場ではあるが、あまりに被災地への配慮に欠けるとの批判が続出、その株を大きく下げた。
ちなみにそんな山本議員本人の普段の食事はといえば、「産地に気を付けて食材を取り寄せ料理などをしています。西日本産、九州産が多いですが、海外からも取り寄せることもあります」(山本事務所)……とのことだった。
J-CASTでは「直訴」までの山本議員に関する話題を電子書籍『山本太郎とは何者か』にまとめたが、山本議員はその後も特定秘密保護法をめぐる攻防などで、相変わらずの「活躍」を見せている。2014年、山本議員は果たしてどんな動きを見せるのか。引き続き注目したい。