【J-CASTが見た2013年】第2回
今年も大いに注目集めた「AKB陣営」 「総選挙指原1位」「スキャンダル」より話題になったのは…

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板野の仏頂面演出は「面白い」か「不快」か

   そして今年最もアクセスの多かった記事は、スキャンダルや総選挙の話題ではなく、意外にも「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に関するものだった。

   4月20日放送の番組で、前田敦子さんのモノマネでおなじみの芸人・キンタロー。さんが芸を披露するたび、板野友美さんが不機嫌になり、仏頂面が映し出されるという演出があった。視聴者から板野さんのツイッターアカウントに「こわかった」「不愉快」などのコメントが寄せられると、板野さんが「本当は嫌いじゃないですよ」、キンタロー。さんもブログで「楽屋裏では仲良く話してました」と「ネタばらし」したのだ。

   これを受け、司会のナインティナイン・岡村さんがラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で「ボケですやんか!」と視聴者に噛み付き、「もうこれからバラエティー番組って全部、コントやってますって出さなアカンかもわからへんなー。コント中ですって」とボヤいた、というのが、J-CASTニュースで最も話題になったネタだった。

   この記事には12月16日現在80件を超えるコメントが寄せられ、「コントとわかっていても、本性が透けて見えたようでいいイメージはなかった」「あれ見てネット上に批判的なコメントする人達って普通に笑いのセンスがないんやろうな」など賛否両論が書き込まれている。

   「『5大ドームツアー』チケットが売れない」(7月18日)、「CDが売れている割に年間カラオケランキングでは苦戦」(12月3日)、「CM起用社数が2ケタ減」(12月11日)など「人気が峠を越えたか」という主旨の記事もあったが、紅白にAKB、NMB、SKEの3組が出場を決めるなど、1年を振り返るとやはり世間の関心は高い。2014年は我々にどんな話題を提供してくれるのか、まだまだ目が離せなさそうだ。

   J-CASTは今年も数多くのニュースを取り上げてきた。その中から、「韓国」「北朝鮮」などテーマごとに、記事のアクセスランキングをもとにしながら、この1年を振り返る。

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