【J-CASTが見た2013年】第2回
今年も大いに注目集めた「AKB陣営」 「総選挙指原1位」「スキャンダル」より話題になったのは…

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   2013年もAKB48グループは何かと「お騒がせ」だった。「人気に陰り」「ブームひと段落」とも言われているが、J-CASTニュースでは48グループを取り上げたニュース記事への反響はいまだに大きい。10月には電子書籍「愛と涙のAKB48」を刊行し、絶賛発売中だ。

   何かと話題を振りまいてくれた48グループの、2013年に読者が最も関心を持った話題は何だったのか。J-CASTの年間アクセスランキングから「AKBの1年」を振り返る。

「だいぶぶっ飛んでる」指原1位の総選挙速報

総選挙1位に輝き世間の度肝を抜いた指原莉乃さん(13年9月撮影)
総選挙1位に輝き世間の度肝を抜いた指原莉乃さん(13年9月撮影)

   1月初頭の「河西智美手ブラ写真集騒動」を皮切りに、「峯岸みなみ丸刈り&研究生降格」、「指原莉乃まさかの総選挙1位」など様々なニュースがあったが、中でも特にアクセスが多かった3本を挙げてみよう。

1位:「コントやってるって言わなアカンのか!」 AKB板野批判にナイナイ岡村が怒る
2位:AKBメンバー解雇に「イエローカード制」「指原の件は非行」 秋元康が「スキャンダル基準」明かす
3位:AKB48選抜総選挙、速報発表 1位指原莉乃の番狂わせ、大島優子は3位

   3位は総選挙本番の結果発表ではなく、5月22日、投票開始の翌日に発表された「速報」の結果を掲載した簡単なトピックス記事だ。この記事が年間ベスト3に食い込んでくることからして、「初日で指原莉乃が1位」という事実がいかに衝撃的だったかが見て取れる。

   この速報では指原さんが2万8516票、2位は渡辺麻友さんで1万4868票、前回総選挙1位の大島優子さんは3位で1万3993票だった。12年に「元カレスキャンダル」がきっかけでHKT48に移籍した、いわば「問題児」の指原さんが1位とあって、「なんかスゴイことになっとんね」「だいぶぶっ飛んだ速報だな」など、ツイッターでもこの記事が大いに話題になった。

   なお、最終結果は指原さんが15万570票を獲得して堂々の1位、大島さんが2位に巻き返し、渡辺さんが3位につけた。

   熱狂的なAKBファンの漫画家・小林よしのりさんを筆頭に指原さんの1位を快く思わないという人は少なくなかったが、指原さんが初のセンターを務めた曲「恋するフォーチュンクッキー」のその後のブームを見ても、この結果は驚きではあったが「指原さんは1位になるべくしてなった」と言えるだろう。

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