2013年最後のG1レースとなる第58回有馬記念が12月22日、中山競馬場(千葉県)で開催され、単勝1番人気のオルフェーヴルが2位以下を大きく引き離して圧勝した。
この日を最後に引退するオルフェーヴルは前半、後方からのレース展開となったが終わってみれば圧倒的な強さを見せつけた。1990年のオグリキャップ、2006年のディープインパクトとともに、ラストランとなる有馬記念を制した。騎乗した池添謙一騎手はレース後、ファンの前に戻ってくると馬上から何度もガッツポーズを繰り返し、オルフェーヴルを称えていた。