「ネトウヨ」「ネット右翼」といった言葉を記事中に使うと、しばしば一部の読者から「ネトウヨなどというものは存在しない! それは××の作ったレッテルだ!」といった「お叱り」を受ける。一方で、ネトウヨと呼ばれる「ひとかたまり」の人々、あるいは言論が、ここ何年かの日本に存在してきたこともまた事実だ。
J-CASTニュースでは、いわゆる「ネトウヨ」にまつわる問題をたびたび取材してきた。2013年12月5日発売した電子書籍『ネトウヨとは何か』は、こうした報道をまとめたものだ。
政治家やマスコミの「炎上」から「ヘイトスピーチ」デモまで
かつては政治家やマスコミなどがネット上で「炎上」するようなケースが多かったが、やがて企業などへの「電凸」、さらには実際に街へ出ての「ヘイトスピーチ」デモと、その活動は直截性を増し、そして日本社会における存在感を強め続けている。これらの「事件」を紹介することで、「ネトウヨ」の輪郭をたどることを目指した。
目次
はじめに ネトウヨは存在しない!?
第1章 新大久保は乱闘寸前...「ヘイトスピーチ」の現場
第2章 「韓流・フジ問題」ネトウヨが燃えた夏
第3章 ネトウヨ怒りの「大炎上」伝説
第4章 「ネトウヨは貧乏でモテない」は本当?
第5章 安倍首相はネトウヨか?
第6章 日本総ネトウヨ化時代
アマゾンのKindleストアほか主要電子書籍ストアで発売中。価格は300円。
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