アメリカ人は日本をどう見ているか、そんな米国内での世論調査結果を外務省が2013年12月19日に発表した。それによると日本を「アジアで最も重要なパートナー」と考えている人が全体の35%で2位。1位は39%で中国だった。09年までは日本がトップだったが10年に中国と同率になり11年に抜かれた。12年は再び日本がトップになったが再び抜かれてしまった。
対日信頼度については一般の部で76%,有識者の部で93%が「と信頼できる」という高い数値になり、日米協力関係を「極めて良好」ないし「良好」と回答したのは一般の部で58%,有識者の部では86%だった。日本のイメージは(複数回答、「一般の部」のみ実施)「豊かな伝統と文化を持つ国」(97%),「経済力・技術力の高い国」(92%),「自然の美しい国」(90%),「アニメ,ファッション、料理など新しい文化を発信する国」(82%)が上位を占めた。日本文化については、「日本食」(73%)、「相撲、武道(空手、柔道、剣道他)」(53%)、「生け花」(52%)、「盆栽」(49%)が上位を占めた。