丸川珠代氏、小池百合子氏、安藤優子氏の名前も浮上
それ以外の女性候補者としては、与党側では丸川珠代参院議員(42)、小池百合子元防衛相(61)、片山さつき参院議員(54)、それ以外ではニュースキャスターの安藤優子氏(55)、蓮舫・元行政刷新担当相(46)などが取りざたされている。
男性では、五輪担当の下村博文文科相(59)、舛添要一元厚労相(66)、議員辞職を表明した東国原英夫氏(56)など名前が浮上している。ただ、舛添氏は10年に自民党から除名処分を受けており、東国原氏は08年に自民党が衆院選への出馬要請をした際に総裁のポストを要求し不興を買ったという経緯がある。舛添、東国原両氏については、仮に出馬したとしても組織のバックアップを得ることは難しそうだ。
なお、都知事候補をめぐる安倍首相の意向については、菅義偉官房長官が13年12月19日午前の会見で、
「党が中心になって、東京都連を中心に候補者選びをすると思う。党本部としても連携していく」
と述べるにとどまっている。