倖田來未さんの妹で、「おバカキャラ」としてバラエティー番組にも引っ張りだこの歌手・misonoさん(29)が、「来年引退します!」と宣言した。
順風満帆に見えた芸能活動を突然辞めるということに驚きが広がったが、本人は「昔から決めてた事」と飄々とした様子だ。
「キャバ嬢になりたい。何かの世界でNo.1になってみたい」
misonoさんが「引退宣言」したのは、2013年12月18日放送のバラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)でのことだ。
出演者や視聴者は驚いたが、芸能界にいるのは「ずっと30歳までって決めてた」という。所属事務所のエイベックスにも相談したが、「misonoは芸能界しか無理やから」と言われるのが悔しく、余計引退への思いを募らせているらしい。
引退して何をするのか聞かれると、「一発目はキャバ嬢から」と言い、また見る者の度肝を抜いた。「一回何かの世界でNo.1になってみたい。芸能界では無理だから」と理由を説明したが、MCのフットボールアワー・後藤輝基さんからは「自分のことを言いたがる人はキャバ嬢になれへんよ」と諭されていた。
misonoさんは放送後、ツイッターで「引退宣言」の真意を説明。「昔から決めてた事」「落ち込んでる時に出した答えでもない」とした上で、
「dat(編注:misonoさんが所属していたユニット『day after tomorrow』)を3年間で休止した後も白紙だったしアーティスト活動休養宣言もしてるし『このCDが売れなければ辞める』と何度も思ってきたし辞める事は不自然ではない(笑)自分が居ていい場所が欲しくてオーディションをうけたけど『自分の居場所はココじゃないんじゃないか』って疑問が何年間も消えないし1度きりの自分の人生いつ死ぬかもわからないし皆と同じように一緒に『自分も30歳からは自由になる&好きに生きる』ただそれだけの事!」
とツイートしている。