張成沢は巨大機関銃と火炎放射器で消し炭に? 金正恩が実行した残忍、冷酷無比の処刑

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   北朝鮮の「摂政」張成沢氏の末路は、人間かどうかも判別できない無残な「肉片」だったという。こうした冷酷無比の処刑ぶりが少しずつ伝えられ始めた。

「最高司令官の命令に不服する者はそれが誰であれ、革命の銃は絶対に許さず、そのような者は死んでもこの地に埋まる所がない」

金正恩、正哲兄弟の激しい拷問で「自白」

朝鮮中央通信が伝えた「処刑直前」の張成沢氏の姿。目元などにあざらしき変色が確認できる
朝鮮中央通信が伝えた「処刑直前」の張成沢氏の姿。目元などにあざらしき変色が確認できる

   2013年12月12日、張成沢氏に下された判決文の一部だ。「死んでも祖国に埋まる所がない」――いかにも北朝鮮らしい大げさな言い回しに見えるが、張氏に対してはこれが「文字通り」適用されたらしい。

   法廷に引き出された張氏の写真をよく見れば、目元は青黒く染まり、頬や手の甲も変色していることが確認できる。「取り調べ」の過程で、激しい暴力を受けたのだろう。もちろん、金正恩第1書記の命令以外にはありえない。さらに、「処刑人」役を買って出たのが金第1書記の実兄・金正哲氏だったという情報もある。30歳以上も年下の「甥」たちからの拷問の末、張氏は、「長年にわたり国家転覆を目論んでいた」という己の罪状を、すべて認めさせられた。

「判決は即時、執行された」

   朝鮮中央通信の記事はそこで終わり、処刑の方法については言及していない。しかし、消息筋の情報や過去の実例などを元に、いくつかの可能性が指摘されている。

   最も有力なのが、「機関銃」説だ。韓国メディアが主に伝えているもので、与党セヌリ党の徐相箕・国会情報委員長なども、この説を支持する。

   北朝鮮ではここ最近、「重罪人」の処刑にしばしば機関銃が用いられている。11月末に処刑された張成沢氏の側近2人も機関銃で公開処刑されたことが確認されているほか、「ポルノ映像スキャンダル」で粛清された銀河水管弦楽団のメンバー9人も、機関銃乱射により惨殺されたと韓国大手紙・朝鮮日報が13日付で報じた。中には妊婦もいたという。

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