先代の歌舞伎建設時にも同様のことが起きた
2013年に入ってからもまだ続いている。歌舞伎座こけら落とし公演に出演予定だった市川團十郎さんが2月に肺炎のため急死した。そして12月6日、体調不良で休演中の中村福助さんが、「脳内出血による筋力低下」と診断されたことが発表された。
歌舞伎座の建て替えが始まって以降、事故によるけがや体調不良は4人、死亡したのは5人に上る。
初代の歌舞伎座は1889年に建設され、災害や戦争が発生するたびに建て替え、現在の歌舞伎座は5代目にあたる。実は、先代の歌舞伎を建設した時にも同様のことが起こっていた。東京大空襲で焼失してから建て替えが完了するまでに、5人の大物役者が相次いで亡くなった。
相次ぐ歌舞伎界の不幸は単なる偶然とは思えるが、ネットでは、
「歌舞伎座の祟りか?!怖すぎだろ~これだけ不幸が続くのは… 」
「またかよ本格的にお祓いしたほうがいいレベル」
「あんなおかしな建物にするからご先祖様が激おこなんだよ」
といった書き込みも多い。