「an・an」の「男の色気特集」にも取り上げられる
さらに、設楽さんについては「幅広い層に好かれる人間的魅力、何でもこなせる器用さがありますね。品がいいのに少し意地悪でSっぽいところが、異性にも好かれるようです」と評する。設楽さんは現在「ノンストップ!」でMCを務めるが、朝の情報番組のMCに必要な「主婦層のハートをつかむセクシーさ」があるのだという。実際、女性人気はインターネット上でもしばしば話題にのぼっている。13年1月には、雑誌「an・an」の「男の色気特集」にも取り上げられたほどだ。もちろん、MCとしての実力もある。「いつも冷静で場の空気を読む力があります。共演者への接し方が優しくて繊細、言葉の端々にも気づかいが感じられます」(ラリー遠田さん)。
しかし、こうした周囲の評価について本人は疑問に思っているようだ。7月20日放送のラジオ番組「バナナマンのバナナムーンGOLD」では、日村さんが設楽さんに関連するニュースを読み上げると「司会、大したあれじゃないんでね…」「日村さんが横にいてくれてるおかげでそういうふう(イケメン)にみられることが多くて」「人脈豊富じゃないし、若手の面倒見もよくない」などと、照れ隠しもあるのだろうが、否定的なコメントを繰り返していた。
その中で唯一、同意を示したのは「ギャラについて細かいことを言わず、お得感がある」という点だ。設楽さんは、不景気で番組経費が減らされている中、「これぐらい(編注:低めのギャラ)でやれる人みたいなノリの人っていうのがあるのでは」と分析。「お得感があるって思われていたらうれしいけどね」と話していた。