元AKB48の板野友美さん(22)といえばグループ在籍時から絶大な人気を誇り、派手な見た目に反した熱い仕事ぶりや仲間思いなところが「かっこいい」と支持されているが、友人から「かなりだらしない」ことを暴露されてしまった。
「時間に死ぬほどルーズで、待ち合わせに遅れまくる」というのだ。それも遊ぶ時だけでなく、実は仕事でも「遅刻魔」ぶりを発揮していたらしい。
「大体待ち合わせの時間に『今家出たよ』とメールが」
板野さんの「遅刻癖」が明らかになったのは、2013年12月5日放送のバラエティー番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)でのことだ。
13年10月31日放送回の未公開トークが放送されたのだが、「芸能界内部告発」のコーナーで、ファッションブランド「Rady」のデザイナー・武藤静香さんから以下の告発文が届いた。
「トモ(板野さん)とはよく2人でご飯に行ったり遊びに行ったりするんですが、時間に死ぬほどルーズなんです!遅れてくるのは当たり前、大体待ち合わせの時間に『今家出たよ』とメールが来ます。正直あまりにも遅れてくるので、友達の間では『トモと待ち合わせするのは無理だね』という話になっています。仕事ではちゃんとやっているんだから友達との待ち合わせももうちょっと気を使って下さい!」
板野さんは困ったように笑いながら聞いていたが、コメントを求められると「休みの日に、前の日に『何時に待ち合わせ』みたいの決めるのが嫌で。起きなきゃいけないとか縛られるじゃないですか、その時間に」と持論を展開した。
大体夜に、お昼に、と指定すると、何時に待ち合わせるか聞かれてしまうので、「じゃあ昼の1時くらいね」と時間を決めるのだが、12時半くらいに起きてしまうので、「ごめんちょっと今起きたから遅れるね」と連絡するというのがいつものパターンらしい。
「最近はしーちゃん(武藤さん)は私が30~40分遅れるのわかって、計算して来てくれるのでいい感じです」と笑うと、司会の浜田雅功さんから「いい感じじゃないよ!」と突っ込まれていた。
こじはる「いっぱい一緒に遅刻した思い出」
武藤さんからは「仕事はちゃんとやっている」と言われ、板野さん本人もスタジオで「仕事は大丈夫です」と釈明していたが、実は「遅刻癖」は仕事にも影響していたらしい。
13年8月27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた板野さんの卒業公演で、同じ1期生の小嶋陽菜さんが、
「いっぱい一緒に遅刻したなっていうのが思い出。1人で遅刻して一本次の電車に乗って心細いなと思うと、サングラスかけたともが登場してくれて、一緒に新幹線乗ったり飛行機乗ったり、それですごく仲良くなった」
と、長距離移動の仕事で共に度々遅刻していたことを暴露したのだ。
板野さんは「そうだね…」と涙ながらに聞いていたが、高橋みなみさんからは「そこで思い出作らないでよ!」と至極真っ当な突っ込みを受けていた。
また、11年11月23日放送の「笑っていいとも!」に出演した際は、CM明けのコーナーに出るはずなのにいない、ということがあった。観覧席の横から走ってきた板野さんは「誰も呼びに来てくれなかった」と照れ笑いし、番組はそのまま進行した。スタッフが出番を知らせに来ると思って楽屋で待機していたが、来なかったというのが真相のようだが、この事件は「生放送中にまさかの遅刻」としてネット上で語り継がれている。