中国乗用車協会(CPCA)によると、2013年11月の中国の乗用車販売台数は前年同月比14.9%増加した。中国のチャイナ・デーリーが12月7日に伝えた。1~11月の乗用車販売台数は前年同期比17.1%増の1540万台となり、通年では少なくとも前年に比べて15%の増加が見込まれている。
一方、中国に進出する日本の自動車メーカー6社が12月9日までにまとめた11月の新車販売台数は、5社が前年同月比40%増から3.5倍の大幅増になった。前年の尖閣問題での減少に伴う反動がある。中国の防空識別圏(ADIZ)設定による影響は、現時点ではないようだ。