皇太子妃雅子さまは2013年12月9日、50歳の誕生日を迎えた。宮内庁を通して発表されたご感想の中で、「結婚以来20年余りにわたり、天皇皇后両陛下に温かくお見守り頂いてきておりますこと、そして、皇太子殿下に、この間、いつも傍らでお支え頂いておりますことに心より感謝申し上げます。日頃より、国民の皆様から私たちに温かいお気持ちを寄せて頂いていることに、改めて心から御礼を申し上げたいと思います」と、感謝の意を述べられた。
12月12日で、適応障害による療養生活に入って10年となる自身の体調については、「昨年の誕生日以来、今年も、体調に気をつけながら、公私にわたってできる限りの務めを果たそうと努力をしてまいりました。今後とも、まわりの方々からのお力添えを頂きながら、快復に向けての努力を続けていきたいと思います」とした。
東宮職医師団は誕生日に際し、「妃殿下には、まだご療養中であり、行事が続いた場合にはお疲れもおありになりますが、その中で、御体調を調えられながら公的な活動に当たっておられます。(中略)他方で、妃殿下のご快復は着実に進んでいるものの、御体調にはなお波がおありであり、まだ快復の途上にいらっしゃいます。こうした中で、過剰な期待を持たれることは、かえって逆効果となり得ることをご理解頂ければと思います。今後とも、周囲の方々の理解と支援を受けながら、ご治療を続けられることが引き続き大切です」との見解を示している。