韓国側「監視カメラの設置、見回りの強化も」
韓国メディアも、間もなくこの騒ぎに気づいた。
聯合ニュースは記事の中で、マラーノさんのことを「米国の極右ブロガー」と紹介、さらに「日本の極右民族主義者たちからの支援を受けており、靖国神社を参拝したこともある」などと解説。テレビのニュース番組などでもこの騒動は取り上げられ、ネット上でも、「慰安婦がなんだかわかっているのか!」「いい年をしてなぜこんなバカなことを」などと憤りの声が相次いだという。
朝鮮日報によれば、現地の韓国系住民たちはこれを受け、像周辺への監視カメラの設置を検討しているそうだ。またボランティアで行っている監視作業を、いっそう頻繁に続けることも決まった。