「大局的に見てそういうことをして一体誰が信頼を無くすのか」
だが、記事が掲載された数時間後に、虚構新聞のツイッターが違和感をつづった。
「本当はそこかしこに小ネタと最後にオチをつけていたのですが、編集過程で全てカットされたようで、まるで本気で個人情報(編注:「特定秘密」の打ち間違い)保護法案反対に躍起になっているかのようなインタビューになってしまいました。残念無念・・・」
ツイートの説明によると、記者が出稿した記事にデスクが手を入れた結果、本来UK氏が伝えたかった内容と離れてしまったようだ。このようなメディアのあり方が信頼を失うとも指摘している。
「直接取材を担当された若い記者さんは、結構な本紙愛読者で、社主の意図を十分に理解したうえで、ちゃんとオチもボケも入れた記事書いてくれたそうなのです」
「大局的に見てそういうことをして一体誰が信頼を無くすのか、という話でもありますが」