きゃりーぱみゅぱみゅさん(20)といえば、若い女性の間でファッションアイコンとして大人気の歌手だ。奇抜なヘアメークや衣装で、いつも人々に驚きを与えている。
しかし、目立つ見た目にそぐわず、結構な「人見知り」だと告白した。ネット上では、コミュニケーション能力に自信のない、いわゆる「コミュ障」たちが「俺たちと同じ人間だ!」と喜びの声を上げている。
「わかります!」「同じく。ブーツの折り目折ったり伸ばしたりする」
きゃりーさんは2013年12月4日、総勢83組のアーティストが集った生放送の音楽番組「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)に出演した。
本番前、ツイッターで「本日19時~FNS歌謡祭に生出演します!あれ歌うよ!あれ!みってね~!ひゅ~!」と告知の投稿をしたが、続けて
「人見知りだからアーティスト大集合みたいなやつ苦手。爪のゴミとか見てる。」
と、大勢のアーティストが集結する現場に気後れしているような気持ちをのぞかせた。
その後「でも本当はみんなと仲良くなりたい、、、」ともツイートしていて、人見知りに悩んでいることもうかがわせた。
きゃりーさんあてには「すっごいわかります!人見知りあるあるですね」「同じく。大人数苦手だからブーツの折り目折ったり伸ばしたりする」など共感のリプライが寄せられたほか、ネット上でも、他の人が盛り上がっている間に爪を見るという行為は「コミュ障」の間では定番のようで、「集団の中にいるとき爪のゴミ見てる、って気持ちはよくわかる」「爪のゴミは本当にやってる奴にしか出てこないフレーズだ」などと書き込まれた。