キャベツ使い回し拒否は、神経質か否か 「とくダネ!」小倉発言で議論さらに沸騰

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   とんかつ「和幸」でキャベツの使い回しなどとされた問題について、フジテレビ系「とくダネ!」で激しい議論になったことが話題になっている。司会の小倉智昭さんは、神経質すぎるのはどうなのかというのだ。

   和幸の恵亭松屋銀座店などでは、各テーブルに取り放題のキャベツの大皿を置き、量が減っていないときは、水洗いして再び提供していた。

司会の小倉智昭さん「出したり下げたりする方が衛生的」

   その問題が2013年12月2日朝の放送で紹介されると、司会の小倉智昭さんは、「要は、立ち食いそば屋で前に置いてあるネギだとか牛丼屋の紅しょうがとか、それと同じ類のもんでしょう?」と疑問を出した。これに対し、田中大貴アナは、「いや違うと思います」と否定し、「定食などのメニューにも含まれているもの」だと説明した。

   キャベツには、客がはさんで取り分けるためのトングが添えられていたが、田中アナは、おはしで取り分ける客もいるかもしれないと指摘した。しかし、小倉さんは、この点についても、「だって、それはお客さんとお店の信頼関係でしょ」と問題視するほどでないとの見方を示した。

   さらに、小倉さんは、ラーメン店では紅しょうがやラッキョウを朝からずっと置いてあるとして、キャベツについて、「それよりも、1回出したり下げたりする方がよっぽど衛生的だよ」と異論を述べた。

   これに対し、笠井信輔アナは、「これ、私、個人的にはアウトなんですよ」と反論を始めた。笠井アナは、菌や衛生の問題というより気分の問題だというのだ。

「お店に行ったときに元々置いてあるものと、出されたものっていうのは、もうまったく別のものと思う。薬味のように、元々置いてあるものは、皆さん、どうはしをつけようが、覚悟の上で使っている」
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