石破幹事長「絶叫デモはテロと変わらない」記述を撤回 「本来あるべき民主主義の手法と異なる」

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   自民党の石破茂幹事長が2013年11月29日のブログで、議員会館近くのデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いていた問題で、石破氏は12月2日、お詫びと訂正のブログを更新した。

   全文は以下の通り。

「整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましいものです。一方で、一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相容れないものであるように思います。『一般市民に畏怖の念を与えるような手法』に民主主義とは相容れないテロとの共通性を感じて、『テロと本質的に変わらない』と記しましたが、この部分を撤回し、『本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います』と改めます。自民党の責任者として、行き届かなかった点がありましたことをお詫び申し上げます。」
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