食材の虚偽表示、百貨店の6割 51社121店舗にのぼる

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   百貨店に入るテナントの飲食店などが表示と異なる食材を使っていた問題で、日本百貨店協会に加盟する85社のうち、6割にあたる51社121店舗で虚偽表示があったことが、2013年11月27日にわかった。11月上旬に大手百貨店で問題が発覚したため、協会が調査している。

   調査によると、飲食店では、バナメイエビを「芝エビ」と表示するなどしていた中華料理店が多かった。

   なお、協会は「(消費者庁への報告に向けて)現在まだ調査中であり、再発防止策を検討しているところ。その途中であり、数字を含め、(協会から)コメントするようなことはありません」と話している。

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