モー娘。ブーム再来のはずだったのに… ハロプロファン、紅白全滅に落胆と怒り

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1月には「紅白が目標」明言していた

   モー娘。は1998年、デビューした年の紅白に初出場し、2007年まで10年連続で出場した。01年には松浦亜弥さん、02年は藤本美貴さんと松浦さん、03年は後藤真希さんと松浦さん、04年は後藤さんと松浦さんのユニットが別枠で出場し、「ハロプロで複数枠獲得」も成し遂げたが、05年から複数ユニットで1枠になり、08年にはついに「全滅」となった。

   紅白から長らく遠ざかっていたが、13年は「モー娘。ブーム再来!」と盛り上がった年だ。1月のイベントでメンバーの鞘師里保さんが「今年の目標は紅白」と明言すると、それを後押しするかのように、同月発売のシングル「Help me!!」が3年8か月ぶりにオリコン週間ランキングで首位を獲得。4月、8月に出したシングルも立て続けに首位に輝いた。マツコ・デラックスさんらファンを公言する有名人が増え、8月は6年ぶりにテレビ朝日系「ミュージックステーション」出演も果たした。

   ℃-uteやJuice=Juiceなど他ユニットの躍進もあり、ハロプロ界隈の盛り上がりは確かだった。ファンが近年にない期待を抱いていた分、落胆も大きかったのかもしれない。

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