綜合警備保障(ALSOK)は、人の話す声から「誰が話しているか」を認識して本人確認を行う、バイオメトリクス認証の1つである「話者認識技術」で、新たに独自のアルゴリズムを開発した。2013年11月26日に発表した。子どもから高齢者まで「誰でも」「簡単に」利用でき、また年齢とともに変化する声質にも対応できるという。
玄関ドアに認証装置を設置し、帰宅時に「ただいま」「開けて」などと声をかけるとカギが開くといった使い方を想定する。今後さらに精度を向上させ、実用化に向けた研究開発を進める。2年以内の実用化を目指す。