壇蜜、実は「エロキャラ」に飽き飽きだった!? 「テレビはもう下ネタ振ってくれるなって」

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   壇蜜さん(32)と言えば、今や「セクシータレントの代名詞」のようになっている。グラビアや演技での露出をいとわず、色っぽい表情や声色で世の殿方をメロメロにする。朝日新聞には「『エロス』を象徴する存在」とも表された。

   そんな壇蜜さんだが、実は「テレビでエロキャラを求められること」にうんざりしているようなのだ。

「テレビって下ネタを話して成り立つような世界じゃない」

壇蜜さん(13年9月撮影)
壇蜜さん(13年9月撮影)

   壇さんの発言があったのは、2013年11月18日放送のラジオ番組「壇蜜の耳蜜」(文化放送)でのことだ。

   アシスタントの太田英明アナウンサーから、テレビなどのメディアで「エロス」を表現する時に工夫していることはあるか、と聞かれた壇さんは、「もう下ネタ振ってくれるなって顔しますね、まず」と、意外な返答をした。

   壇さんによると、下ネタをワクワクした様子で振られると、「乗りたいわけではないよ」という気持ちを込め、露骨にニコッと笑ってかわすという。「テレビって基本、そういうネタを話して成り立つような世界じゃない気がするんですよね」と持論を展開する。

   雑誌の袋とじやDVDなどで過激な姿を見せていたためか、「何でも出来るんでしょ」と思われ、「これを嫌らしく言ってください」など少々無茶な要求をされてきたという。初めはそれが自分に求められた姿だと思って応じていたが、「ファンの人それで喜ばないんですよね。テレビでの過激な発言だったり、スレスレのギリギリのことをやってのけるっていう態度で、私を支持してる方々があんまりいい思いをされてないんです。それに気付いてしまった」そうだ。

   しかし、テレビ側は「え~いつものお願いしますよ」とごねるそうだ。「たった2、3か月出していたものを『いつもの』にしちゃうんですよね。怖い」と愚痴をこぼしていた。

「ちょっと幻滅した」反発の声も

   壇さんといえば、グラビアやDVD、ドラマなどの演技仕事でも限界まで露出し、過去の恋愛のディープな話もぶっちゃけるなどして評判になったため、「エロ」を武器に仕事を獲得してきたというイメージは強い。

   そんな壇さんが「エロキャラにうんざり」というような発言をしたことに反感を持った人は少なくないようだ。ネット上では、「なんかちょっと幻滅したな」「そうやって売り始めたんだから仕方ないだろ 都合のいいところで脱却できると思ったら大間違いだ」「キャラ抜きでやってけるレベルに独り立ちしたと勘違いしてるのか?ただの流行りものなのに」など、批判的な意見が書き込まれている。

   一方、「そんなに振られても困るって言ってるだけでエロネタやらないとは言ってない」「普通の会話の中にエロさを出すのが壇蜜であって最初から露骨なエロを要求するのは間違ってる」など、壇さんに理解を示す書き込みもある。

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